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採用活動をしてきて思うこと 続き

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採用活動をしてきて思うこと 続き

採用活動をしてきて思うこと 続き

2023/02/05

こんばんは! 39回目の投稿となります。

 

前回からのことを少し書かせていただきます。 当社の社員定着率は良い方と思われ、前回の採用活動が4年前ではありましたが、それでも15年ほど社長という任に当たらせて頂いている中では多くの履歴書と向き合っておりました。

 

「履歴書はその方の人生そのもの」という思いで拝見させて頂いておりましたが、その中で心に降りてきた思い「辞める人生」と「辞めない人生」について、書かせていただきました。今回はその続きを書かせていただきます。

 

辞める人生と辞めない人生。 自分が尊敬する人物のひとりである、先日90歳でご逝去された京セラ創業者の稲盛和夫さんは辞めないことで人生が好転した人でした。

 

大学卒業して入った会社は、数年赤字続きで給与の遅配もあり、入社初年度より同期入社の仲間と転職活動をしており、実は自衛隊幹部候補生の受験に合格をもらっていたとのことです。 ところが家族から必要な書類を送ってもらえず、同期が全て去った中でひとり取り残されたのです。

 

ただ、そこで気持ちを切り替え、心を明るく持ち、今の仕事に寝食を忘れるほどに取り組んだことで、運命が開けていった方でした。 大事なことは、結局は目的意識の有無、相対差ではなく絶対差。これは全てのときに必要なもの 「今の与えられた環境で全力を尽くしているか?」 ということだと思います。

 

でも稲盛さんは結局は辞めることになりましたが、そこから縁が花開き、京セラを創業し、第2電電(現KDDI)を創業し、ご自身の人生の中で、日本の社会、多くの経営者に貢献することとなり、「新経営の神様」とまで言われるようになっていきました。

 

稲盛さんの詳細につきましては、多くの著書も出ているので割愛させていただきますが、今回書かせていただいた中で伝えたい一番重要なことは、

 

   「とことん一生懸命、やり切っているか」   ということ。

 

自身も稲盛さんの経営塾「盛和塾」で学び、稲盛さんの話や多くの成功した経営者の話を聞く中で、転職するにしても、残るにしても、このことに向き合っているか、それとも逃げているかで自分の人生は大きく分かれ、形創られていくのだと思います。

 

採用ブログに反することを書いているかもしれませんが、少しでも多くの方が自身の理念でも掲げさせております「物心両面の豊かさ」を成就してもらいたいと、切に思うところです。

 

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