有限会社精浜サービスの強みとは　その５

こんにちは！　９回目の投稿となります。

前回は電気プログラミングのお話を書かせていただきました。

これまでの話を少し振り返りまして、建設業においては専門的な業者さんが多く入り、ひとつの大きな仕事を成り立たせております。　機械屋さん、電気屋さん、この２つの中にもその専門的な業務を請け負う会社が多く携わります。　ただ、機械装置（今回の話は機械式立体駐車装置ですが）が滞りなく動いていくには、それぞれの単体の仕事をただ集めただけでは、多くの支障が出るものなのです。

機械式立体駐車装置は、車を乗せたパレットを搬送循環して格納していくする装置なので、多くの搬送部位があります。　それらを円滑に動いていくようにするのが「調整作業」となります。

我が社、有限会社精浜サービス　の強みのひとつが「調整作業」となります。

これには機械の知識と電気の知識、その両面の細かで総合的な知識と経験が必要となります。

ある1部位の搬送装置が正しい位置に停止する。　そのこと一つについても、電気的な要素と機械的な要素によるものがあります。　その二つの要素を咀嚼して正しい停止位置に調整し、その次の部位の搬送装置にパレットを移送していく。　さらにそのパレットは車が乗っている時と空の時がある。　搬送荷重が変わる中で正常に動くように仕上げていくわけです。

そしてその状態を毎月のメンテナンスで点検していくのが我々の日常的な業務となります。

車を乗せた状態で日々稼働しておりますので、時としては再度の調整が必要となってくるのです。

また経年な使用で劣化や消耗、破損していく部品もあり、それらを発見していくことも重要な任務です。

これらには「観察力」がとても大切となってきます。　そしてその「観察力」は日々の点検業務の中でも養われていきます。　じつは「観察力」を持つと、日常でも色々と多くの気付きを得ることができ（気付き力向上）、楽しみが増えたりします。

今回はここまで、次回はその日常の点検（保守業務）についてのお話を書かせていただきます。

気付き力には自信がある、気付き力を向上させたい方。

一緒に働いてみませんか？

ありがとうございます！