一年の締めくくりとその思い
2023/01/02
明けましておめでとうございます。 30回目の投稿となります。
今回は、1年の締めくくりについて、当社の取り組みと思いをお話しさせていただきます。
年賀状はお世話になった方、最近会っていない方への繋がりとして、大切なものであると思っております。
送る以上は、思い・心・魂の籠ったものにしたいという思いがありました。
なので、可能な限り手をかけ、心を込めるようにしております。
その形として、送り先は筆書き、手書きをしております。 枚数もそれなりにあり、大変ではありますが、何よりも大切なのは相手と向き合うこと、書いているときはその人を思っている時間であり、その過程としての形として、手書きで、メッセージも手書きを通しております。
年末の社内行事としては、仕事納めと年末調整を渡すこと。
仕事納めは先代の頃から、創業メンバーの一人である会長夫人(自分の母です)の手作りの料理を振る舞うことをしております。 仕事納めとはいえ、当社は24時間対応をしておりますので、正月も出ている社員さんがおります。 その労をねぎらうこと、そして1年のねぎらいも含めてのことです。
ただ、コロナ禍となってからは、そのような集まりは控えなければならなく、それでも何かしたいと考えました。 そこで思い至ったのは、その料理をお弁当にして、食べてもらうようにしました。
社員さんは大変喜んでくれます。 ただ、その喜んでくれる相手、母にも大変良いことであると氣付きました。
「人に喜んでもらえるということは、その相手にも喜びを与える」
息子の立場で母を見たとき、70歳を超えた母が、とても生き生きとしている、料理を作るという苦労を掛けているのに、その姿を見て、親孝行しているようにも思えております。
あと、もうひとつ。 年末調整は現金で手渡しをしております。
元々は自分の稼いだお金、それが戻って来るだけのことではありますが、あえて振込ではなく現金で直接渡しております。 それも、年末のひとつのイベントのようになっております。
我が社は大きな会社ではありません、また安定しておりますが、事業的にも急成長している企業でもありません。 でも、小さな喜びやときめきの機会をひとつひとつ、重ねていっていくような会社でありたく、そのようなことを考え、改善が必要なことは改善する。 そのような実践を積み上げていくようにしております。
我が社有限会社精浜サービスは、横浜で大分類建設業、機械式立体駐車装置のメンテナンスを主事業としております。 このホームページを作った一番の目的は「求人活動、採用の活性化」です。
「この会社ってどんな会社?」という疑問が少しでも解消され、当社応募の門を叩く人が増えればと思っております。
ありがとうございます!