技術の進歩とシンギュラリティと自社事業 1
2023/03/13
こんばんは! 47回目の投稿となります。
我が社有限会社精浜サービスは、横浜で大分類建設業、機械式立体駐車装置のメンテナンスを主事業としております。 このホームページを作った一番の目的は「求人活動、採用の活性化」です。
「この会社ってどんな会社?」という疑問が少しでも解消され、当社応募の門をたたく人が増えればと思っております。
今回は「自分の経験談シリーズ」を書かせて頂こうと思たのですが、思うところが湧き出てきましたので、我が社事業における技術進歩とこの先に起こるといわれている「シンギュラリティ」と我が社事業においての影響について書かせて頂きたいと思います。 よろしくお願いいたします。
機械式立体駐車装置の歴史としては、おおよそ60年で意外に古くからの装置技術となります。 この点については後のブログで詳しく「へぇ~そうなんだ!」と感じるような内容を書かせて頂きます。
今回は点検の手法について。 点検の手法、それは点検項目・チェック項目とその管理の移り変わりについて。
自分の知る限り、これは創業者で会長の父が現役の頃、自分は幼稚園とか小学校の低学年の時代、およそ50年くらい前ですが、点検項目はかなり大まかで、特別なマニュアルはなく、点検報告書もシンプルなリストにチェックし、カーボンペーパーで複写したものを顧客に提出するといったものでした。
それが機種ごとに点検記録簿として、年ごとの複写紙冊子タイプとなり、内容もイラスト(図)が入り、点検項目も増えていき、月ごとに分類や項目分けをするようになっていきました。
それでも昔は故障や装置破損、装置大破の事故も多く、ごくまれにですが緊急要請で社員総出で休日や夜間に復旧作業をするといった事もありました。
ただ、そのような経験と記録はメーカーで蓄積され、点検項目や点検サイクルに反映され、さらに現在ではタブレット端末が採用され、より確実でスピーディーに反映されるようになってきました。
それが確実な結果として出ており、我が社に限らず全国の同業の仲間(会社)においても、大きな装置破損のトラブルは減ってきております。
「 60年の歴史 」 = 「 技術の蓄積 」
メーカーメンテの最大の強みはここにあるのかと思います。
強みは価値を生み出します。 そして、さらにその先の布石も打ちつつあると、感じるところがあります。
その部分は次回に書かせて頂こうと思います。
ありがとうございます!