有限会社精浜サービス

ホームページの充実化推進中と自分の経験談6

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ホームページの充実化推進中と自分の経験談6

ホームページの充実化推進中と自分の経験談6

2023/03/06

こんにちは! 45回目の投稿となります。

 

我が社有限会社精浜サービスは、横浜で大分類建設業、機械式立体駐車装置のメンテナンスを主事業としております。 このホームページを作った一番の目的は「求人活動、採用の活性化」です。

「この会社ってどんな会社?」という疑問が少しでも解消され、当社応募の門をたたく人が増えればと思っております。

 

今回は、ホームページの充実化とそれに関わり自分の経験談6として、書かせていただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

代表取締役となってから、自分のやっていなかったこと、できなかったことを把握し従事する必要性を感じ、これまで先代経営者が行っていた、経理をや総務的な業務を自分に移行し、苦手な数字や書類業務と格闘しておりました。

 

そうなると、自然に現場に足を運ぶということは遠のいていき、社員さんにお任せしてしまっていることがほとんどとなってしまっております。 その点には本当に社員さんに感謝しており、自分の責務を全うすることができる手助けをしてくれていると思っております。

 

現在、更なるホームページの充実化を推進しており、新たに漫画を掲載ていこうと準備を進めております。

先週末、現在改修工事を行っている現場に行き、漫画掲載用の写真撮影をしてきました。

 

この現場に入るのはほんと久しぶりで、また、思い入れもある現場です。

以前のブログに書かせていただきましたが、道覚えの悪い自分、夜間にトラブル対応で向かうとき、よくスルーした(現場を通り過ぎた)現場です。

 

また、10年位前にはトラブルの応援で、確か11月23日の祝日でしたが昇降部のブレーキライニングが破損し、自分ともう一人のベテラン社員さんに、更に応援をお願いし、二人で対応し、修理した思い出の現場です。

 

ブレーキライニング交換。 世間一般的には自転車やオートバイ、車などが皆様には思い浮かぶと思いますが、機械式駐車装置においてのブレーキライニング交換それなりの作業となります。

 

例えば地上式の循環方式の場合は、車を吊り下げた負荷の中での作業が多くなりますので、入庫状況の把握から循環負荷の平均的な位置の割り出しから始まり、適正な位置で装置固定して滑走事故を防ぐ作業が交換前に必要となります。

 

また、その時実施した地下式の昇降部ブレーキライニング交換においては、交換昇降部位のトレーを移動させ、無負荷状態にするか、それができない場合は垂直循環型同様に昇降部を固定した後に、交換作業に入ります。

 

現行の昇降駆動部のブレーキは、駆動モーターに内蔵されており、駆動軸を取り外し、軸継手(カップリングを取り外すのですが、そこが実は本作業の肝となる部分で、カップリングが焼き嵌めでしっかりと固定されているので、熱を加えて特殊な工具で取り外し(軸からカップリングを抜き)ます。

 

その熱の加え方、工具での取り外し方、工具は油圧でかなり大きな力で軸から抜いていくので、その力のかけ具合、工具を掛ける位置、抜きさし後の冷却作業など、結構多くの経験を必要とします。

 

これに失敗すると、どんなに力をかけても軸から抜けず、最終的にはカップリングが歪んだり、破損したりして使い物にならなくなります。 実際、そのような失敗の経験もあります。

 

ここはマニュアル化し辛い部分であるかと思い、難しい反面、この仕事の醍醐味でもあると思います。

このような仕事がバシッと決まると、結構気持ちいいものです。

 

そのようなことを思い出しながら、現場で写真を撮っておりましたが、やはり現場って楽しいし、社員さんの作業している姿を見て、レベル高さを改めて実感する機会でもありました。
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